Hygrocybe suzukaensis (Hongo) Hongo 47 IH1 pl 7 Hygrocybe

Hongo 1962 2 MSU 12 (1) fig 1 suzukaensisHongo 1962 MSU 12  (1) fig 1 suzukaensis Diagnosis latinae

 Hygrophorus (Hygrocybe) suzukaensis Hongo sp. nov.
Pileo 2-4 cm vel ultra lato, convexo, dein expanso, non-viscido, sicco, glabro, e aurantio rubro ( " flame scarlet,", Ridgway) expallente, demum lutescente; carne tenui, pellicula concolori superficiei, contexto aurantia, fragilissima, sapore odoreque nullo; lamellis adnato-decurrentibus, crassis, distantibus (L=29-40; l =1-3), albis vel flavidis, ventricosis,2-4mm latis, saepe intervenosis; stipite 2.5-6cm longo, 5-7mm crasso, aequali vel sursum subattenuato, saepe subcompresso, supra pileo concolori, infra pallidiore vel albido, cavo; sporis in cumulo albis, sub microscopio hyalinis, late ovatis, laevibus, nonamyloideis,11-15 × 7.5-8.5μ; basidiis tetrasporis; pleurocystidiis cheilocystidiisque nullis; tramate hymenophorali ex hyphis subparallelis, (5) 7-13 µ crassis consistente,

 

Hygrocybe suzukaensis cf 1993 1010 Yorikane Japon

 シュイロガサ 朱色傘

中 国 名 朱黄湿伞 zhu huang shi san
学 名 Hygrocybe suzukaensis (Hongo) Hongo.
分 類 坦子菌門 ハラタケ亜門 ハラタケ綱 ハラタケ亜綱 ハラタケ目(Agaricales)
科 属 ヌメリガサ科 Hygrophoraceae アカヤマタケ属
 (夏~)秋に竹林内、林内の地上に群生~束生する。傘は直径1.5~5㎝、饅頭形~扁 平~浅杯形、中央が凹む。背面は粘性なく平滑、鮮朱色(橙赤色)、中央より黄色に退色し、縁に短い条線がある。柄は長さ2.5~6㎝、幅5~7㎜、しばし ば扁圧し、上部朱色、下部は淡色~ほぼ白色。ひだは疎、直生状垂生、白色~帯黄色。胞子は長さ11~15µm、幅7.5~8.5µmの惰円形。 学名は var. umbonata , var. gracilis , var. minor など、変種に分ける見解もあった。
   
発生時期 夏~秋
大 き さ 小型 直径1.5~5㎝
栄養摂取 腐生菌
発生場所 林内、竹林内の地上
分 布 日本、朝鮮、中国
食 毒 不明
撮 影 豊田市 05.6.12
 <鮮やかな赤色~赤橙色を帯びた類似種>

Hygrocybe coccinea espベニヤマタケHygrocybe coccinea 春~秋に草地、笹地、林内の地上に群生する。傘は直径2~5㎝、半球形~饅頭形~浅皿形。背面は粘性なく、吸水性、濃緋紅色~橙色~黄色。柄は長さ2~6 ㎝、幅4~10㎜、円柱形~ややつぶれ、中実~髄状、表面は平滑、傘と同色~淡色、下部は黄白色。ひだはやや疎につき、直生、厚く、ピンク色を帯びた橙 色~橙黄色~淡黄色、縁が淡色。肉は薄くて脆く、帯黄色、無味、無臭、変色性なし。胞子紋は白色。胞子は無色、長さ6~11µm、幅4~5.5µmの楕円 形、平滑、KOHaqにより変色せず、非アミロイド。坦子器は4胞子性、2胞子を混在し、長さ60µm以下。子実層にシスチジアは無い。ひだ実質は平行。 傘の表皮は粘毛状被(厚いゼラチン層の中に菌糸が埋没)。

Hygrocybe marchii 43ミイノベニヤマタケ Hygrophorus marchii Bres = Hygrocybe coccinea var. marchii (Bres.) Krieglst 初夏~秋に林地、草地の地上に発生。傘は直径1~4.5㎝、半球形~饅頭形~扁平、中央がやや凹み、平滑、湿時粘性、朱赤色~黄色、乾くと光沢があり、縁 に条線あり。後に退色し、ほぼ黄色になる。柄は中空、ときに扁平になり、黄赤色。ひだは直生~上生、疎につき、淡黄色。胞子は長さ6.5~9µm、幅 4~5µmの楕円形。坦子器は2胞子性が多い。

コベニヤマタケHygrocybe imazekii (Hongo) Hongo 秋に林内の地上に発生する。日本の本州、九州に分布する。傘が直径1.5~3㎝、円錐形~饅頭形~中高扁平、鮮赤色~橙赤色、平滑、乾き、縁に条線がやや 見える。柄は長さ3~5㎝、幅2~3㎜、中空、傘と同色、下部は淡色。ひだは直生状垂生、疎、クリーム色、幅が広く三角状。胞子は長さ7~9.5µm、幅 3.5~5µm、楕円形~円柱形、ややくびれる。
ヒイロガサ Hygrocybe punicea 夏~秋に草地、林地の地上に発生する。ベニヤマタケに似るが、湿時粘性があり、柄に繊維状縦条がある。傘は鐘形~扁平、湿時粘性、濃赤血色、退色しやすく 橙黄色になる。柄は上下同径~中太(便腹状)、中空、橙黄色の地肌に赤色の繊維状の縦条があり、基部は白色。ひだは上生、やや疎、脈絡あり。胞子は長さ 8~11µm、幅4~6µmの長楕円形~紡錘形。可食。
チシオヒメノカサHygrocybe cruenta 春~秋に林内、竹林内の地上に群生~束生する。ベニヤマタケに似るが小型、胞子も小形である。傘が直径0.7~2㎝、平滑、血赤色、縁は 黄色、条線がやや見え、乾くと橙色になる。柄は長さ3~5㎝、幅1.5~3㎜、橙色、頂部がしばしば傘と同色。ひだは垂生、疎。胞子は長さ 5.5~9µm、幅2.5~3.7(5)µm細い円柱形、ややくびれる。
ネッタイベニヒガサHygrocybe firma 夏~秋に林内の地上に発生。世界の熱帯~亜熱帯に分布する。傘は直径2~4㎝、低い饅頭形~ほぼ扁平、中央がやや凹み、濃赤色~朱赤色、粘性なく、微細な 鱗片に覆われる。ひだは疎につき、直生~垂生、帯赤色、縁は淡黄色。柄は長さ2.5~5.5㎝、幅3~4㎜、傘とほぼ同色、下部は淡色、中空。坦子器は2 型あり、胞子も大小2型ある。
ネッタイアカヌメリガサHygrocybe hypohaemacta var. boninensis は日本では小笠原諸島に分布し、傘や柄が著しく粘る。
ベニヒガサHygrocybe cantharellus 夏~秋に林内の地上に発生、ときにミズゴケ上に発生する(f. sphagnicola)。北半球に広く分布。傘は直径0.5~2(3)㎝、半球形~饅頭形~浅皿形、朱紅色~橙紅色、粘性なく微細な鱗片に覆われ、鱗片 は黒変しない。柄は傘と同色、平滑、基部は淡色~黄白色。ひだは淡黄色。坦子器は2胞子性と4胞子性がある。2胞子性の胞子は大きく、長さ 9~12.5µm、幅6~7.5µm。4胞子性の胞子は小さく、長さ7~9.5µm、幅4.5~6.5µm。
ミズゴケノハナHygrocybe coccineocrenata 夏~秋に草地やミズゴケ上に発生。傘径0.5~1㎝、低い饅頭形、中央はしばしばやや凹み、鮮赤色~朱赤色、微細な鱗片が全面につき、ときに黒ずむ。ひだ は疎につき、やや垂生、クリーム色~帯赤色。柄は傘と同色~淡色。胞子は長さ7.5~12.5µm、幅4.5~7µmの惰円形。
アカヌマベニタケ(フタツミアカヌマベニタケ)Hygrocybe miniata 夏~秋に林内に発生。世界に広く分布。傘は直径1.5~4㎝、饅頭形、ときに中央がやや窪み、朱赤色、粘性なく、フェルト状~細鱗片に覆われ、放射状繊維 紋がある。柄は長さ4~6㎝、幅4~7㎜、先太~便腹形、、中空、表面は傘とほぼ同色、下部ほど淡色、平滑。ひだは疎、脈絡があり、橙黄色、後に黄色にな る。胞子は長さ7~9µm、幅4~5.5µmの卵形~惰円形。
オオミノアカヌマベニタケ Hygrocybe macrospora 梅雨期と秋に発生。傘は直径2~4㎝、饅頭形~浅皿形、幼時鮮紅色~橙色、全面に微細鱗片をつけ、中央から帯色する。柄は傘と同色、下部ほど淡色、基部白 色。ひだは疎、白色~乳白色。胞子は長さ11~19µm、幅7.5~10µmの惰円形。
アカヤマタケ(フタツミアカヤマタケ)Hygrocybe conica (Schaeff.) P. Kumm.
夏~秋に林内、竹林内、草地、道端の地上に単生~群生する。 傘は直径1.5~4㎝、円錐形~先がやや尖り低円錐形、湿時、粘性があり、光沢のある繊維状、赤色~オレンジ色~黄色など変異が多く、周縁から裂け目が入 る事もある。ひだはやや密、離生、淡黄色。 柄は長さ5~10㎝、幅4~10㎜、上下同形~先細、中空、表面は上部が傘と同色、下部が帯白色、傘と同様に繊維状、縦条があり、次第に黒変する。肉は透 明感のある白色~淡黄色、傷つけると青黒色に変色する。坦子器は2胞子性。胞子は長さ10~14.5µm、幅5~7.5µmの広惰円形。
ヤケノアカヤマタケHygrocybe conica (Schaeff.) P. Kumm. f. carbonaria (Hongo) Hongo焼け跡に発生する黒変が強く、ひだの縁が黒色になるなど全体に黒っぽい。
トガリベニヤマタケHygrocybe cuspidata (Peck) Murrillは春~夏に明るい林内、草地の地上に発生する。日本、中国、北アメリカに分布する。アカヤマタケに似るが黒変しない。傘は直径1.5~6 ㎝、円錐形~先がやや尖り低円錐形~中央が円錐状に尖った扁平、湿時、粘性があり、光沢のある繊維状、鮮赤色~橙色、縁が不規則に曲がることが多い。ひだ はやや疎~疎、離生、中央部は幅が広く、淡黄色~淡橙黄色。 柄は長さ4~9㎝、幅5~12㎜、上下同形、表面は上部が黄色、下部が白色、傘と同様に繊維状、縦条があり、黒変しない。肉は表皮下部は赤色、内部は橙 色~帯黄色、傷つけても変色しない。坦子器は長さ39~50µm、幅7.5~11µm、4又は2胞子性。胞子は長さ9~12µm、幅4.5~7µmの楕円 形。
スナジアカヤマタケHygrocybe conicoides (P.D. Orton) P.D. Orton et Watling アカヤマタケに似るが主に海岸の砂地に発生する。傘は直径2~4㎝、広円錐形、赤色~橙色~黄色、乾くと絹糸状、湿るとグリース状、傷つ いたり古くなると黒色を帯びる。ひだは上生~離生、かなり密、ピンク色に汚れた黄色、幅が広い。柄は長さ2~7㎝、幅5~10㎜、黄色、繊維状の条線があ り、傷つけたり古くなるとゆっくり黒くなる。胞子は長さ10~13µm、幅5~6.9µmの楕円形、無色、非アミロイド。