29 octobre 2015
Heimioporus japonicus Heimiella du Japon ベニイグチ
Heimioporus japonicus (Hongo) E. Horak 2004
ベニイグチ |
- Synonymes : Heimiella japonica Hongo 1969 ; Boletellus japonicus (Hongo) L.D. Gómez 1997 ; Boletellus retisporus (Pat. & Baker) Sing. ss. Hongo, non Pat. & Baker;
- Tubes adnés à libres, déprimés autour du stipe, d'abord jaune citrin, puis olivâtres, immuables; pores concolores aux tubes, ronds ou presque anguleux, 0,5-1 mm de diamètre, immuables.
- Stipe 6-13 x 0,7-1,2 cm, souvent renflé à la base qui peut atteindre 3 cm, plein. Revêtement concolore au chapeau, le sommet souvent teinté de jaune, couvert d'aspérités granuleuses, orné presque entièrement d'un réseau en filet très net et dense, la paroi de la jonction entre les mailles étant elle-même couverte de granules et de méchules dressées.
- Saveur douce (= neutre).
- Habitat : Chênes, Pins
- Comestibilité Inconnue
Révision des Bolets du Sud de l'Archipel by Haruki Takahashi - Ki-no-ko fungi
Sporée olive foncé à brun olive sur le frais; les basidiospores sont généralement longues ( jusqu'à 5,5 μm de large), ou courtes chez quelques espèces, généralement lisses (en microscopie optique). 胞子紋は少なくとも新鮮なとき暗オリーブ~オリ-ブ褐色; 担子胞子は通常長形 (長さ18μ mまたは幅 5.5μmを越えることは稀), 一部の種類は短形, 通常平滑 (光学顕微鏡において).
http://enfantdesarbres.canalblog.com
Sporée olive foncé à brun olive sur le frais; les basidiospores sont généralement longues ( jusqu'à 5,5 μm de large), ou courtes chez quelques espèces, généralement lisses (en microscopie optique). 胞子紋は少なくとも新鮮なとき暗オリーブ~オリ-ブ褐色; 担子胞子は通常長形 (長さ18μ mまたは幅 5.5μmを越えることは稀), 一部の種類は短形, 通常平滑 (光学顕微鏡において).
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基準種:Boletellus ananas (M.A. Curtis) Murrill, Mycologia 1(1): 10 (1909).
Singer (1986) による分類概念 (高橋の見解を加えて一部修正した): 傘の表面は鱗片状
または裸, 乾性または粘性; 子実層托は黄色, 時に孔口が赤色を帯びる; 胞子紋は濃オリ-ブ
色~オリ-ブ褐色; 担子胞子は濃色, 平滑で長さ15~20μm以上に達するかまたは表面に縦
長の縞模様, 翼状隆起物, 斑点状小孔, 微疣状あるいは壁に埋まった網状の構造物を表し, 埋
生の網状構造物を形成する種類を除き通常長形 (幅に対する長さが二倍以上); 菌糸は一般
に非アミロイド, 稀にアミロイド, 通常クランプを欠く; 子実層托実質はヤマドリタケ亜型. 地上
生, 稀に材上生.
または裸, 乾性または粘性; 子実層托は黄色, 時に孔口が赤色を帯びる; 胞子紋は濃オリ-ブ
色~オリ-ブ褐色; 担子胞子は濃色, 平滑で長さ15~20μm以上に達するかまたは表面に縦
長の縞模様, 翼状隆起物, 斑点状小孔, 微疣状あるいは壁に埋まった網状の構造物を表し, 埋
生の網状構造物を形成する種類を除き通常長形 (幅に対する長さが二倍以上); 菌糸は一般
に非アミロイド, 稀にアミロイド, 通常クランプを欠く; 子実層托実質はヤマドリタケ亜型. 地上
生, 稀に材上生.
分布及び既知種: 両半球の亜熱帯を中心に広く分布するが, 欧州は一種のみ; 世界に約50
種報告されている.
種報告されている.
キクバナイグチ節 Sect.1. Boletellus : 傘の表面は非粘性, 一般に帯赤ピンク色または紫
赤色を帯び, しばしばオニイグチのような柔らかい中~大型の鱗片を形成し, 縁部は著しく膜状
に突出して被膜を形成し, この被膜は幼時柄の周囲を輪状に囲む; 柄の表面は非粘性; 担子
胞子は大型 (16×9μm以上), 表面に縦長の縞模様または翼状の隆起物を表す; 菌糸はクラ
ンプを欠く. 基準種:Boletellus ananas (M.A. Curtis) Murrill, Mycologia 1(1): 10 (1909).
赤色を帯び, しばしばオニイグチのような柔らかい中~大型の鱗片を形成し, 縁部は著しく膜状
に突出して被膜を形成し, この被膜は幼時柄の周囲を輪状に囲む; 柄の表面は非粘性; 担子
胞子は大型 (16×9μm以上), 表面に縦長の縞模様または翼状の隆起物を表す; 菌糸はクラ
ンプを欠く. 基準種:Boletellus ananas (M.A. Curtis) Murrill, Mycologia 1(1): 10 (1909).
キクバナイグチBoletellus emodensis (Berk.) Singer, Annls mycol. 40: 19 (1942)
= Boletellus floriformis Imazeki, Nagaoa 2: 42. 1952.
シイ,カシ, コナラ等のブナ科の林内地上または材上(生木および倒木) から発生する. 分布:
マレ─半島,シンガポ─ル,ボルネオ,インド,タイ,ベトナム,日本.
マレ─半島,シンガポ─ル,ボルネオ,インド,タイ,ベトナム,日本.
ミヤマベニイグチ Boletellus obscurococcineus var. obscurococcineus (Höhn.)
Singer, [as 'obscure-coccineus'] Farlowia 2: 127 (1945): シイ,カシ,コナラ等の林内地上に発
生. 分布:ボルネオ,ジャワ,ニュ─ギニア,アフリカ(コンゴ), 中国(貴州), 日本. 参考文献:
本郷次雄. 滋賀大学紀要 20: 49-54. 1970.
Singer, [as 'obscure-coccineus'] Farlowia 2: 127 (1945): シイ,カシ,コナラ等の林内地上に発
生. 分布:ボルネオ,ジャワ,ニュ─ギニア,アフリカ(コンゴ), 中国(貴州), 日本. 参考文献:
本郷次雄. 滋賀大学紀要 20: 49-54. 1970.
オオキノボリイグチ節 Sect.2. Mirabiles Singer: 前節とは, 平滑で長さ20μmに達する大型
の担子胞子を持つ点で異なる; 傘の縁部は一般に多少突出し且つ/又はシスチジアが±厚
壁; 明瞭な赤色の色素を欠く; 青変性はないが, しばしば黄変する; 温帯及び熱帯山岳地域に
分布し, しばしば材上生, マツ科及びブナ科と関係を持つ. 基準種:Boletellus mirabilis (Murrill)
Singer, Farlowia 2: 129 (1945).
の担子胞子を持つ点で異なる; 傘の縁部は一般に多少突出し且つ/又はシスチジアが±厚
壁; 明瞭な赤色の色素を欠く; 青変性はないが, しばしば黄変する; 温帯及び熱帯山岳地域に
分布し, しばしば材上生, マツ科及びブナ科と関係を持つ. 基準種:Boletellus mirabilis (Murrill)
Singer, Farlowia 2: 129 (1945).
オオキノボリイグチ Boletellus mirabilis (Murrill) Singer, Farlowia 2: 129 (1945): モミ,ツガ
の倒木上,またはその付近に発生. 分布:北米,台湾,日本(中部亜高山帯針葉樹林).
の倒木上,またはその付近に発生. 分布:北米,台湾,日本(中部亜高山帯針葉樹林).
ベニイグチ節 Sect.3. Retispori Singer, = Heimioporus E. Horak, Sydowia 56(2): 237
(2004) ut genus, = Heimiella Boedijn (1951) non Heimiella Lohmann (1913), Haptophyceae
(a coccolithophoroid): 担子胞子は壁に埋まった網目状の構造物に被われ, 短形 (幅に対する
長さが二倍以下). 基準種:Boletus retisporus Pat. & C.F. Baker, J. Straits Brch R. Asiat.
Soc. no. 78: 72 (1918).
(2004) ut genus, = Heimiella Boedijn (1951) non Heimiella Lohmann (1913), Haptophyceae
(a coccolithophoroid): 担子胞子は壁に埋まった網目状の構造物に被われ, 短形 (幅に対する
長さが二倍以下). 基準種:Boletus retisporus Pat. & C.F. Baker, J. Straits Brch R. Asiat.
Soc. no. 78: 72 (1918).
ベニイグチ Boletellus japonicus (Hongo) L.D. Gomez, Revta Biol. trop. 44(Suppl. 4): 71
(1997) [1996]. = Heimioporus japonicus (Hongo) E. Horak, (2004). = Heimiella japonica Hongo,
J. Jpn. Bot. 44: 237 (1969): ブナ科の樹種を中心とする林内地上に発生し, 本州中部~九州地
方に分布する.
(1997) [1996]. = Heimioporus japonicus (Hongo) E. Horak, (2004). = Heimiella japonica Hongo,
J. Jpn. Bot. 44: 237 (1969): ブナ科の樹種を中心とする林内地上に発生し, 本州中部~九州地
方に分布する.
アヤメイグチ節 Sect.4. Chrysenteroidei Singer: 担子胞子は表面に縦長の縞模様または
翼状の隆起物を表す; 傘の縁部は突出しない; 傘及び柄は粘性を欠く; 菌糸はクランプを持つ
(B. fibuliger Singer) かまたは欠く. 基準種:Boletellus chrysenteroides (Snell) Snell, Mycologia
33: 422. (1941).
翼状の隆起物を表す; 傘の縁部は突出しない; 傘及び柄は粘性を欠く; 菌糸はクランプを持つ
(B. fibuliger Singer) かまたは欠く. 基準種:Boletellus chrysenteroides (Snell) Snell, Mycologia
33: 422. (1941).
アヤメイグチ Boletellus chrysenteroides (Snell) Snell, Mycologia 33: 422. (1941): コナ
ラ,クヌギ,ツブラジイ等のブナ科の樹種を中心とする林内地上または材上に発生. 分布:北
米,日本 (本州, 九州). 参考文献: 本郷次雄. 滋賀大学紀要 25: 56-63. 1975.
ラ,クヌギ,ツブラジイ等のブナ科の樹種を中心とする林内地上または材上に発生. 分布:北
米,日本 (本州, 九州). 参考文献: 本郷次雄. 滋賀大学紀要 25: 56-63. 1975.
ビロードイグチモドキ(青木実:日本きのこ図版 No.347) Boletellus fallax (Singer) Singer,
in Singer, Araujo & Ivory, Beih. Nova Hedwigia 77: 158 (1983). = B. pictiformis (Murr.) Singer
var. fallax Singer, Farlowia 2: 132. 1945: 主としてブナ科の樹下に発生.分布:北米,日本 (本
州, 四国, 九州).
in Singer, Araujo & Ivory, Beih. Nova Hedwigia 77: 158 (1983). = B. pictiformis (Murr.) Singer
var. fallax Singer, Farlowia 2: 132. 1945: 主としてブナ科の樹下に発生.分布:北米,日本 (本
州, 四国, 九州).
アシナガイグチ Boletellus elatus Nagas., Trans. Mycol. Soc. Japan 25(4): 361 (1984): 主
にブナ科を中心とする林内地上に発生. 分布:日本 (本州, 九州).
にブナ科を中心とする林内地上に発生. 分布:日本 (本州, 九州).
アキノアシナガイグチ節 Sect.5. Ixocephali Singer (高橋の見解を加えて一部修正した): 担
子胞子の表面の構造物は Sect.1 及び4 と同様または平滑; 傘及び柄の表面は著しくゼラチン
化する; 傘の縁部はしばしば幅広く突出して被膜を形成する; 熱帯産. 基準種:Boletellus
singaporensis (Pat. & C.F. Baker) E.-J. Gilbert, Les Bolets 107 (1931).
子胞子の表面の構造物は Sect.1 及び4 と同様または平滑; 傘及び柄の表面は著しくゼラチン
化する; 傘の縁部はしばしば幅広く突出して被膜を形成する; 熱帯産. 基準種:Boletellus
singaporensis (Pat. & C.F. Baker) E.-J. Gilbert, Les Bolets 107 (1931).
アキノアシナガイグチ Boletellus longicollis (Ces.) Pegler & T.W.K. Young, Trans. Br.
mycol. Soc. 76(1): 115 (1981): シイ林内に発生. 分布:マレ─半島,シンガポ-ル,サラワク,
北ボルネオ,日本(広島,九州,八重山諸島 (石垣島, 西表島), 沖縄本島).
mycol. Soc. 76(1): 115 (1981): シイ林内に発生. 分布:マレ─半島,シンガポ-ル,サラワク,
北ボルネオ,日本(広島,九州,八重山諸島 (石垣島, 西表島), 沖縄本島).
ヒメヌメリイグチ Boletellus viscidipes (Hongo) Har. Takah., MJS News 1993-1 (no. 20):
22 (1993) = Suillus viscidipes Hongo, J. Jap. Bot. 49: 301 (1974): 担子胞子の表面が平滑で薄
壁 (0.5μm以下)な点はキクバナイグチ属として異質であるが, ブナ科の樹下に発生すること,
Singer (1986) は担子胞子が平滑な分類群も本属の所属種として認めていること, アキノアシナ
ガイグチと系統的に深い類縁関係にあること, そして相対的に大型の担子胞子を持つことなど
を総合的に判断し, キクバナイグチ属の所属種として扱った. ブナ科の樹種を中心とする林内
地上に発生. 分布:日本 (本州, 九州).
22 (1993) = Suillus viscidipes Hongo, J. Jap. Bot. 49: 301 (1974): 担子胞子の表面が平滑で薄
壁 (0.5μm以下)な点はキクバナイグチ属として異質であるが, ブナ科の樹下に発生すること,
Singer (1986) は担子胞子が平滑な分類群も本属の所属種として認めていること, アキノアシナ
ガイグチと系統的に深い類縁関係にあること, そして相対的に大型の担子胞子を持つことなど
を総合的に判断し, キクバナイグチ属の所属種として扱った. ブナ科の樹種を中心とする林内
地上に発生. 分布:日本 (本州, 九州).
セイタカイグチ節 Sect.6. Dictyopodes Singer: 傘の表面は乾性または湿時僅かに粘性,
他の性質は前節と同様であるが, 柄の表面に粗大で縦長の網目状隆起を表す; 菌糸はクラン
プを欠く; 温帯産. 基準種:Boletellus russellii (Frost) E.-J. Gilbert, Bolets 107 (1931).
他の性質は前節と同様であるが, 柄の表面に粗大で縦長の網目状隆起を表す; 菌糸はクラン
プを欠く; 温帯産. 基準種:Boletellus russellii (Frost) E.-J. Gilbert, Bolets 107 (1931).
セイタカイグチ Boletellus russellii (Frost) E.-J. Gilbert, Bolets 107 (1931): アカマツ,コ
ナラ等の樹下に発生. 分布:北米,日本 (本州, 四国, 九州).
ナラ等の樹下に発生. 分布:北米,日本 (本州, 四国, 九州).
ヒゴノセイタカイグチ節 Sect.7. Allospori Singer: 担子胞子は Austroboletus 属と同型の構
造物 (点状の小孔)を表面に形成する; 菌糸はアミロイドまたは非アミロイド; クランプを欠く; 柄
の表面に粗大で縦長の網目状隆起を表す. 基準種:Boletellus betula (Schwein.) E.-J.
Gilbert, Bolets: 108 (1931).
造物 (点状の小孔)を表面に形成する; 菌糸はアミロイドまたは非アミロイド; クランプを欠く; 柄
の表面に粗大で縦長の網目状隆起を表す. 基準種:Boletellus betula (Schwein.) E.-J.
Gilbert, Bolets: 108 (1931).
ヒゴノセイタカイグチ Boletellus betula (Schwein.) E.-J. Gilbert, Bolets: 108 (1931) :
トゲミノヒメイグチ節 Sect.8. (unnamed): 柄は Sect.6-7 の様な粗大で縦長の網目状隆起を
欠く; 子実体は小型; 傘の表面は粘性を欠き, 粗大な疣状鱗片に被われる; 孔口は相対的に大
型 (1-2mm). 担子胞子は表面に鈍い刺状~微瘤状の構造物を形成する.
欠く; 子実体は小型; 傘の表面は粘性を欠き, 粗大な疣状鱗片に被われる; 孔口は相対的に大
型 (1-2mm). 担子胞子は表面に鈍い刺状~微瘤状の構造物を形成する.
トゲミノヒメイグチ, 別名:ザラミノヒメアワタケ(青木実:日本きのこ図版 No.100)
Boletellus shichianus (Teng & L. Ling) Teng, Fungi of China: 759 (1964): 主としてコナラ林
内またはアカマツ・コナラ林内に発生. 分布:中国(雲南,浙江), 日本(本州).
Boletellus
日本産キクバナイグチ属の最新データ (2011年5月25日更新) キクバナイグチ属 Boletellus Murrill, Mycologia 1: 9 (1909) Singer (1986) による分類概念 (高橋の見解を加えて一部修正した): 傘の表面は鱗片状 または裸, 乾性または粘性; 子実層托は黄色, 時に孔口が赤色を帯びる; 胞子紋は濃オリ−ブ 色〜オリ−ブ褐色; 担子胞子は濃色, 平滑で長さ15〜20μm以上に達するかまたは表面に縦 長の縞模様, 翼状隆起物, 斑点状小孔, 微疣状あるいは壁に埋まった網状の構造物を表し, 埋 生の網状構造物を形成する種類を除き通常長形 (幅に対する長さが二倍以上); 菌糸は一般 に非アミロイド, 稀にアミロイド, 通常クランプを欠く; 子実層托実質はヤマドリタケ亜型. 地上 生, 稀に材上生. 分布及び既知種: 両半球の亜熱帯を中心に広く分布するが, 欧州は一種のみ; 世界に約50 種報告されている. 本属には進化系統が異なると思われる分類群がいくつか混在しており, 担子胞子の性質 グチ, (サイズ, 表面構造)を過大に重視した人為的グループと考えられる.
http://www7a.biglobe.ne.jp
日本産キクバナイグチ属の最新データ (2011年5月25日更新) キクバナイグチ属 Boletellus Murrill, Mycologia 1: 9 (1909) Singer (1986) による分類概念 (高橋の見解を加えて一部修正した): 傘の表面は鱗片状 または裸, 乾性または粘性; 子実層托は黄色, 時に孔口が赤色を帯びる; 胞子紋は濃オリ−ブ 色〜オリ−ブ褐色; 担子胞子は濃色, 平滑で長さ15〜20μm以上に達するかまたは表面に縦 長の縞模様, 翼状隆起物, 斑点状小孔, 微疣状あるいは壁に埋まった網状の構造物を表し, 埋 生の網状構造物を形成する種類を除き通常長形 (幅に対する長さが二倍以上); 菌糸は一般 に非アミロイド, 稀にアミロイド, 通常クランプを欠く; 子実層托実質はヤマドリタケ亜型. 地上 生, 稀に材上生. 分布及び既知種: 両半球の亜熱帯を中心に広く分布するが, 欧州は一種のみ; 世界に約50 種報告されている. 本属には進化系統が異なると思われる分類群がいくつか混在しており, 担子胞子の性質 グチ, (サイズ, 表面構造)を過大に重視した人為的グループと考えられる.
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