Photos liées au tag 'ジャン・アンリ・ファーブル'

Voir toutes les photos
22 février 2018

p. 87-89《トリュフ を生む蝿》 の論争 La polémique de la « mouche truffigène »

【絵】トリュフ類。「Fungi Hypogaei」 から、テュラーヌ兄弟、1851年。Truffes, in L. R. & C. Tulasne 1851 《トリュフ を生む蝿》 の論争  La polémique de la "mouche truffigène"                       ファ-ブルが二番目に出したキノコに関する研究文は、昆虫学の権威であると同時に菌学の識者である彼に助けを求めてきた、ヴォクリューズ県の農業・園芸協会の会長イスナール侯爵の依頼により書かれたものである。これはやがてファ-ブルが傾注していく「昆虫とキノコのかかわり」の研究への序幕であった。しかしそれは、彼がオランジュの滞在を経て、さらにセリニャンに引退し、本当の菌学の作品であるキノコの水彩画を描くまで待たねばならなかったトリュフの発生地には、さまざまな双翅目の中でもしばしば  Helomyza [エロミザ]... [Lire la suite]

12 janvier 2018

p.83-90 ジャン・アンリ ファ-ブルの菌学の作品 l'oeuvre mycologique de J.H. Fabre

     【83】   菌学者ジャン・アンリ・ファ-ブル!実際には、彼をこう呼んでも別に驚くことではないのだが、かの有名な大作である昆虫学の著作に隠れて、彼がキノコに興味を持っていたことはほとんど知られていないからである。いつの時代にも、キノコは人に不思議な魅力を感じさせてきた。ギリシャ・ロ-マ時代の作家達はキノコについて多くの突飛な理論をでっちあげたし、また今日でも、自分の庭にキノコが生えているのを見ると嬉しい驚きを覚える。さらに森の小道などでふと遠くにキノコを見つけて駆けつけ「ああ、ツマラナイタケだ!」と足蹴にしたとしても、それもやはりキノコに魅せられた証だと言えよう。   私達でもこうなのだから、自然に対する旺盛な好奇心の持ち主のファ-ブルが、キノコに大きな関心を持ったのもまったく当然であり、もちろんそれは幼い頃からであったとファ-ブルは晩年語っている。 ... [Lire la suite]
09 décembre 2016

ジャン・アンリ・ファーブルのきのこ

見ること、知ること、それは生の根源を理解し解明することである。ファーブルを魅了するのは起源であり、それは生き続けるための苦しい闘争である。《幼虫 は白っぽくて裸、それに盲目といえば地下生活の常で、その姿は槍の先のようであり少々オサムシを思わせる。黒い顎は強靭で優れた解剖用の挟みであ る...》とファーブルは甲虫目の幼虫について書いている(昆虫記6巻「モンシデムシ」)。幼虫はすでにまばゆいばかりに武装しているが、しかしまだ自立 にはいたらず、成虫になる前のこの最初の段階から、さなぎへと変身していくための準備期間には目を見張るものがある。《産着に包み込まれたミイラのような幼虫は、不動のまま蘇生するのを待っている。柔らかい肉はほとんど液体に近く、両脇から延びた水晶のように透明な四肢は不動のままで、ほんの僅かの動きさえも、このえも言われぬ繊細な仕事に支障をきたすことを恐れるかのようである。このような幼虫が、われわれの知っている昆虫に変身するという不思議が、ファーブルの好奇心をいたく刺激したことは確かである。
03 juillet 2015

p.117-118 ファ-ブルの水彩画きのこ図版の研究

監修    クロ-ド・コサネル          国立自然史博物館教授        昆虫学研究所長    ファ-ブルのアルマス博物館長 著者     Claude Caussanel クロ-ド・コサネル、 Yves Delange イヴ・ドゥランジュ、 Patrick Joly パトリック・ジョリ、  Diane de Marjerie ディアヌ・ドゥ・マルジュリー   同朋社(CITADELLES)出版           ジャン・アンリ・ファ-ブルのきのこは Citadelles セィタデール 社から出版された。   国立自然史博物館特に館長の Jacques Fabriés... [Lire la suite]