Phallus_indusiatus_Ventenat_lutea_SMCR

[= Dictyophora indusiata (Vent.:Pers.)Fischer fo.lutea Kobayashi ] 学名の意味: 服を着たファルス茸(または網を着た)の黄色品種 和名: ウスキキヌガサタケ (スッポンタケ科、腹菌亜綱) 採取場所: 広島県賀茂郡河内町、広葉樹林地上 採集年月日:1989年7月17日 スッポンタケの仲間で白いレ-スの網を持った基準種のキヌガサタケは、熱帯に発生する珍しいキノコであるが、網が完全に発達したものは少ない。ところが熱帯には属さない日本のキヌガサタケは、規則的な細かな網目と柄全体を覆って地面に付くほどの長さの完全な網を形成する例外的なものである。この写真のウスキキヌガサタケは、キヌガサタケの1品種(黄色型)であるが、前種よりさらに稀なキノコで、世界中で広島、宮崎、徳島、京都以外にはその発生は知られていない。梅雨期と秋の年2回、雑木林内に発生。幼菌はスッポンタケの他種同様に白い卵型である。熟すると3層の殻 皮が早朝に裂開し、柄をスッポリ包むほどの黄色のレ-スのマントを編み広げながら、一分間に約3mmの速さで伸張し、高さ15~18cm、柄部は2~3cmの太さとなる。傘の表面は円錐形で黄色の網 目状隆起を有し、ネバネバした基本体はハエを引きつける。ツボにつながる菌糸紐は空気に触れると 白色から淡紫色に変わる。 このキノコを見つけたとき、明るい道路から入った森は一瞬立ち止まるほど暗く、しばらく目を凝らしていると、草むらのあちこちにポッ、ポッ、ポッと明りがともっているかのような印象であり。それはロココ風ミニランプとでも呼びたいようなかわいいものであった。

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Date de cette photo : 10 novembre 2014 - 01:58
Envoyé par : Ki-no-ko Fungi
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